ラティオス δ(デルタ)種(042/086)は、私が小学生のころに初めて買った「拡張パック ホロンの研究塔」で当てた、思い出深い1枚です。
レアカードだった記憶があり、当時は引いただけでかなりうれしかったのを覚えています。初めて買ったパックで出たカードということもあって、今でも強く印象に残っています。
δ種は、通常とは異なるタイプで登場するのが大きな特徴です。このラティオスも、雷タイプとして収録されています。ラティオスは超タイプの印象が強いので、別タイプになっているだけで新鮮に感じました。今の感覚でいえば、少しテラスタルを連想させるような面白さもあります。
ただし、テラスタルのように対戦中にタイプが変わるわけではありません。最初から「別タイプのポケモン」としてデザインされているところが、δ種の魅力だと思います。当時の私は、こうした特殊なカードの仕組みを細かく理解していたわけではありません。
それでも、いつものラティオスとは少し違うことはすぐにわかりました。見慣れたポケモンなのに、どこか別の存在のように見えるところが面白かったです。同じパックには、ラティアス δ(デルタ)種も収録されていました。ラティオスと対になる存在だったので、できればセットでそろえたい気持ちがありました。でも、ラティアス δは最後まで引けませんでした。だからこそ、このラティオス δのことはより強く覚えています。手に入らなかったカードの記憶まで含めて、思い出になっている気がします。
さらに、「ホロンの研究塔」にはカイオーガ☆も収録されていました。当時の子どもにとって、スターカードは特別な憧れだったと思います。そうした大当たりが入っているパックには、開ける前から夢がありました。実際に自分が引けたのはラティオス δでしたが、それでも十分うれしかったのを覚えています。
今振り返ると、そうしたパック全体の特別感も、このカードの印象を強くしているのだと思います。ホロン地方で発見された特殊なポケモンという設定も、δ種の魅力のひとつでした。ただ珍しいだけでなく、シリーズ全体に独特の世界観があったように思います。
子どものころは設定を深く追っていたわけではありませんが、「いつものカードとは違う」という感覚はしっかり残りました。
今あらためて見返しても、ラティオス δ(デルタ)種は私にとって特別な1枚です。初めて買ったパックで引いたこと、雷タイプという意外性、そしてラティアス δやカイオーガ☆が入っていたパックの思い出まで含めて、強く記憶に残っています。
昔に引いた懐かしいカードというだけでなく、ポケモンカードの面白さを感じさせてくれたカードでした。

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